お金を借りるだけ借りて逃げることは犯罪です!

お金を借りるだけ借りて逃げることは犯罪です!

お金を借りるだけ借りて逃げることは犯罪です。これは、刑法上の詐欺罪に当たる可能性があります。初めは返済することを想定していたけれど、途中で返済をすることができなくなることは有りますが、その場合は詐欺罪には当たりません。もちろん、貸す側には返済を求める請求権があるため、返済を求められることになりますが、返せないのはどうしようもありません。債務名義を取られて強制執行を受ければ、所有財産を失うことになりますが、財産がない場合にはそれで回収することも不可能であるため、貸す側は損失を被ることとなります。
一方、当初からお金を借りる方法でなるだけ借りて逃げることは、返済の意思がないのにあると相手に示して誤信させて、金銭を交付させるため、これは刑法の詐欺罪の構成要件に該当します。もちろん、被害に遭ったことを警察や検察に業者が訴えない限り露見しないため、逮捕、起訴されることは有りませんが、被害に遭えば当然事実を届け出るでしょうから、逮捕、起訴される可能性があります。実際に犯罪が成立するかどうかは裁判の結果次第ですが、争点となり得るのは、当初から返済の意思がなかったかどうかでしょう。このような内心の事実は、外部からは判断することができません。そのため、その他の外部に現れている間接事実によって事実認定がなされます。例えば、お金を借りた後に一度も返済をしていない場合は、当初から逃げるつもりであったと認定されやすいでしょう。
このように、お金を借りるだけ借りて逃げることは罪になるので、お金を借りる時にはそうならないようにしましょう。

Author: Rawls